撮影日:2010/9/11
撮影地:上海 广东路(Guǎngdōng Lù)
上海に住む人々は、その変化のスピードにいつも翻弄されています。
上海市政府が開発区画を決めると、そこにもともと住んでいた人たちを他の場所へ移し、集中的に開発します。
先日閉幕した
上海万博。
その万博へ向かうまでの変化のスピードは想像を絶するものでした。
でこぼこだらけだった幹線道路が半年できれいに整備され、万博会場近辺の、少なくとも大通りは、美しい街並みへと変貌を遂げていました。
私も以前、
上海をふらふらしていて、工事用のトラックが横転しているのを見かけたことがあります。
ああ、横転しているな、とその時は思っていたのですが、2日後、同じ道を歩いていると、そのトラックはまだ横転したまま放置されていました。
放置しても、他の交通に支障のない場所だったこともあると思いますが、横転したトラックなんかに構ってる暇があったら工事を進めるんだ!という並々ならぬ勢い感じ、変に関心したのを覚えています。
一方で、開発区画外に住んでいる人々は、古い建物で助け合いながら生きています。
裕福でなくても、笑顔を絶やさず、明るく、たくましく生きています。
それはまるで昔の日本が持っていた町人文化や長屋文化のようです。
私が、
中国に行くと「人間に戻った」気持ちに少なからずなるのは、そういう要素もあるのかもしれません。
いずれにしろ、
上海では、開発区と開発区外のコントラストが強烈で、まるで異世界に迷い込んだような錯覚を味わうことができます。
この
写真は、豫园(Yùyuán)から外滩へ向かう道すがら撮ったものです。
カメラを手に歩くと、こういうフレーミングを探すのが本当に楽しい街ですよ。
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テーマ:外国の風景 - ジャンル:写真
- 2010/12/03(金) 18:24:55|
- 上海
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